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うさぎの年齢は人間に換算すると何歳?寿命は?気になる病気は?

うさぎを飼っていて、人間でいうと今何歳で、寿命はどのくらいで、どんな病気にかかりやすいかご存知ですか?

それを知ることで、うさぎが将来長生きするために日頃からどのような行動に気をつければいいのかを考えることができます。

この記事では、うさぎが人間でいうと何歳になるのか、寿命はどのくらいなのか、かかりやすい病気やその症状についてご紹介します。

うさぎの年齢を人間に換算するとどうなる?

ウサギの年齢は人間に換算すると、1ヶ月で2歳、1年で20歳、5年で46歳、8年で64歳。

ちなみにウサギは1歳までが成長期、4歳までが維持期、7歳までが中年期、7歳以上が老年期とされている。

うさぎは人間だと何歳? 年齢表で確認!

うさぎの年齢 人間の年齢
1ヶ月 1歳
6ヶ月 9歳
1年 17歳
2年 28歳
3年 36歳
4年 44歳
5年 52歳
7年 68歳
10年 92歳

うさぎさんの年齢を人間で計算するのは難しいでしょう。

上の年齢早見表で、あなたのウサギの年齢と比較するのが簡単で便利です。

最も長生きしたウサギの年齢は?

ギネスブックに掲載され、最も長生きとされるウサギは、オーストラリアの野ウサギで、18年である。

うさぎの寿命って何歳くらいなの?

種類にもよりますが、ウサギの寿命は通常5〜8年です。

しかし、現代の飼育環境やウサギの品種改良、医学の発達により、10年以上長生きするウサギも増えている。

うさぎの寿命は人間で換算すると何歳になるの?

前述したように、一般的に言われているウサギの寿命は5〜8年です。

従って、先に紹介した年齢表を見て人間の年齢に換算すると、52〜76歳になります。

ちなみに、飼育環境や医療の発達により10年以上生きたウサギを人間の年齢に換算すると、その年齢は92歳を超えます。

うさぎがかかりやすい病気とその症状について

ウサギのかかりやすい病気や症状を知っておくと、今後の食事や飼育環境の見直しに役立ちます。

うさぎがかかりやすい病気をいくつかご紹介します。

不正咬合(ふせいこうごう)

不正咬合とは、歯が異常な方向に伸び、口腔を傷つけている状態のことです。

長時間の咀嚼を必要としないフードばかりを与えていたり、ケージの上で噛む癖があったりすることが原因で起こります。

症状としては、食欲不振、餌の食べにくさ、歯ぎしり、排泄量の減少などがあります。

尿路結石症

この病気では、カルシウムやタンパク質の過剰摂取と水分不足により、尿路に結石が形成される。

この病気の症状には、元気がない、頻尿、血尿、膀胱の膨満感などがあります。

骨折

ウサギの骨は細いので、ケージの金網に足が引っかかったり、高いところから飛び降りたりすると骨折することがある。

症状として奇妙な歩き方、無動、排尿・排便の欠如。

うさぎの老衰症状とは?

ウサギの老衰は7歳以上で起こりますが、老衰が進むと様々な症状が現れます。

以下に一般的な症状を紹介します。

食欲がない

体が運動しなくなり、内臓の代謝が低下する。

そのため、体が必要とするエネルギーが減少し、胃や腸などの消化器官が衰え、口を動かす筋肉が弱まり、食欲がなくなるといわれている。

動きがにぶくなる

ウサギは運動能力が高く、歩かせると走ります。

しかし、老衰が進み、筋肉や骨、関節が衰えてくると、動きが鈍くなり、じっとしていることを嫌がり、あまり動かずに遊ぶようになります。

グルーミングをしなくなる

彼らがグルーミング(毛づくろい)をしなくなるのは、老衰による筋肉や体の柔軟性の低下が原因と考えられている。

毛づくろいをしなくなると、汚れが目立ちやすくなり、皮膚病の原因にもなる。

聴覚や視覚の衰え

聴覚障害には、名前を呼ばれても反応しない、物音に興味を示さなくなるなどがある。

視覚障害には、物にぶつかる、まっすぐ歩けないなどがある。

うさぎが死ぬ時の前ぶれについて

老人性マラスムスによるウサギの死を予兆する4つの徴候がある。

食欲不振、眠っているかのように横たわり無気力、呼吸の異常、急速または極端に遅い呼吸、尿が出ないなどの尿量の異常。

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