これを書いている2020年5月6日現在、最近地震が多いように感じます。
地震大国日本ですが、小さな地震だからって決して地震に慣れてはいけないと思います。
ところで、もし地震前に察知できたら、命を守る行動をとれると思いますよね。
机の下に隠れたり、外に出たり、ガスを止めたり!
猫の中には、動物の本能で危険を事前に予知する場合もあるようです。
この記事では地震が起きる前に見られる猫の予知行動、地震が起きた場合の飼い猫への対処法、地震に備える猫への地震対策についてご紹介していきます。
もくじ
猫は地震を予知できるのか?その行動とは?
動物はその第六感的なもので、地震を察知すると言われています。
また、地震が起こる時に発せられる、電磁波も感知できると言われています。
特に、猫ちゃんは本能で地震の気配を感じる力が強いようです。
猫が地震前に見せる行動は?
人間では到底察知することのできない事が猫ちゃんには察知できますが、その時にとられる行動があるのです。
必ず全ての猫が予知して行動を起こすわけではないのですが、実際に地震が起こる前に見られたという猫の異常行動を見てみましょう。
・家中を走り(歩き)回る
・外に出ようと必死になっている
・落ち着かない様子
・鳴き続ける
・背中の筋肉を痙攣させている
・高い場所に逃げる
・飼い主に攻撃的になっている
このように、研究では特に目立った行動をとった猫ちゃんの行動の一例です。
すべての猫が地震の予知できる?
これは、難しい質問ですが、すべての猫ちゃんが予知できるとは言われていません。
その時の猫ちゃんの状態にもよるでしょう。
寝ていれば、当然察知できないこともあると思います。
私の猫が地震を察知できるかどうかは、その地震が起こる前に、前記のような行動をとっていたかをという以外に方法はありません、、、
その意味でも、普段から猫ちゃんをよく観察しておくと、その行動がよりわかるかもしれません!
猫が地震を予知できる理由とは?
①人間や人間が作った計器では感知できない様な些細な揺れ、地下深い部分から始まる地震の揺れを猫が感知し予知している可能性
②地震による岩盤の割れ目から発生する静電気を感じて予知している可能性
③地震の発生による磁場の変化を感じて予知している可能性
こうしたことを察知すると、いつもと違う、落ち着きのない行動をとる可能性があります。
人間も、第6感のようなもので、背後に気配を感じることがあるでしょう。
そんなときは、落ち着きなく、誰かいたかなど、家中探したりしませんか?
これに似ているのかもしれません。
地震が起きた時の猫のケア
猫ちゃんも地震という異常を人間よりも強く感じることがあります。
これは恐怖となって、地震後もこの怖い気持ちを引きずることがあります。
ストレスを感じている行動と、心のケアの対策を見ていきましょう(^^)/
猫ちゃんの行動と対策
地震の怖さを覚えていて、ストレスになり、精神的に辛くなってしまうことがあります。
私は今はワンちゃんと暮らしていますが、雷の時は、身体をブルブルと震わせて、部屋の隅でうずくまっています。
人間も大きな雷がなれば、とっても恐怖を覚えます。
動物は雷が何なのか知らないので、人間よりも怖いはずです。
そしてその記憶は当分頭から離れないこともあります。
しっかりとした心のケアが必要になってきます。
①飼い猫が怖がっている時は、安心できる環境を整えてあげましょう。
優しい声で名前を呼んだり、「大丈夫だよ」と言ってあげたり、不優しく撫でてあげましょう。
②ご飯を食べなくなった場合は、無理に食べさせず、ご飯は置いたままにしておくと良いです。
人もストレスで食欲がない時もあるので、そんな時は食べない方がいいですよね、、、
猫ちゃんは無理に食べると嘔吐するので、猫ちゃんの食べるタイミングを待ちましょう!
③元気がない
これも起こり得る可能性があります。
ずっと寝ていてぐったりしていたら、心のストレスの可能性があります。
がここで注意したいことは、病気も疑わなくてはいけないのです。
地震とタイミングが一緒だったかもしれません。
もし2日程度経っても、改善されなければ、病院をおすすめします。
どんな症状が現れるかは、その猫ちゃん次第です。
こういった地震や雷などの後は、いつもより注意深く見てあげるのがベストですね~
また、いつもいる猫ちゃんの居場所付近に倒れてくるような棚やスタンド照明などは置かないようにしましょう!
棚は転倒防止にし、食器も飛び出さないような工夫も必要です。
この機に防災対策をされてはいかがですか?
まとめ
猫ちゃんは地震のエネルギーを察知できる可能性が高い動物です。
もしいつもと違った行動をとっていたら、病気や地震、普段のストレスなど、様々な考察が必要になります。
その一つの可能性として地震があるので、いつも猫ちゃんを良く観察して、有事の際は猫ちゃんと避難すること、そして心のケアを是非お願いします。
猫ちゃんにとっては飼い主さんが傍にいることが一番落ち着くと思うので、可能な限り一緒にいてあげてください。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)
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