この写真はある毛のないウサギの人生を変えたお話です!
2017年、オーストラリアに住むカサンドラさんはFacebookで「毛のないウサギ、あげます」という投稿を目にしました。
そして連絡してみると、「このウサギは売れないから無料です」といわれたのです。
ブリーダーいわく、以前も同じように毛のないウサギが生まれてその子は安楽死させたのだそう。
それを聞いたカサンドラさんは、毛のないウサギを家に連れて帰ることにしました。
とてもやさしい心を持ったカサンドラさん!
彼女はそのオスのウサギを『ミスター・ビグルスワース』と名付けました。
映画『オースティン・パワーズ』に登場する毛のない猫と同じ名前だそうです。
カサンドラさんはウサギをすでに飼っていましたが、毛のないウサギの育て方が分からなかったそうです!
調べてもわからなかったので、インスタで情報提供を呼びかけます
すると嬉しいことに、同じように毛のないウサギを飼っている方からメッセージが届きます!
その後、テレビなどで紹介されることで、ミスター・ビグルスワースのファンが増えたんだって。
飼い主さんも予想もしなかった展開に!
インスタのフォロワーもどんどん増え続け、2020年5月現在は約13万人とすごい数になり、この毛のないウサギちゃんが超人気者になっています。
調べによると、毛のないウサギは、高い割合で4週間以上は生きられないのだそうです。
とっても悲しい現実です、、、
しかし、中には毛が生えてきて長生きする子もいるそうです。
安楽死という選択はとても難しいですが、生まれた子の運命は人の手で決めてはいけないと思う。
たった4週間の命だったとしても、この子の4週間を大事にしてあげたい。
そして頑張って生き抜いて欲しい。
飼い主さんもこんな気持ちだったと思います。
現にこの子はもう3年程元気に生きている。
安楽死させられる子が、運命の出会いでカサンドラさんに引き取られ、世界中にファンをつくる子になろうとは、神様でも予想外だったんじゃないかな( ゚Д゚)
動物の命は人間の考え一つで、失ったり、また救われたりしますね、、、
ウサギの平均寿命は7~8歳ほどと言われています。
ミスター・ビグルスワースはこの年齢を超えて、長寿のウサギちゃんになって、幸せになってほしい!
これをみて頂いた方には、是非ミスター・ビグルスワースを応援してくださいね(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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