猫ちゃんのしつけは結構大変なことで、なにも知識がない人はなお、どうしたらいいかわからないと思います。
飼い主さんは、やっぱりどこか人間の感覚で、物事を押し付けてしまうことがあります。
人間の常識なんて、猫ちゃんにはいい迷惑なんですね~
それが元で猫ちゃんと信頼関係が崩れたり、猫ちゃんが傷ついてしまうこともあります。
今日は「してはいけないしつけ6選」をご紹介します。
もくじ
猫のしつけでやってはダメな事
怒鳴る
ついついしてしまうがちな事のトップが、大声をだして怒鳴ることです。
猫ちゃんにも言い分があるのだけれど、人間の常識を無理に植え付けることはしないでくださいね。
猫ちゃんは大きな音に敏感です。
「怒られたニャー、、、」
「ごめんニャー、、、」
ましてや飼い主さんに大声で怒鳴られたら、もうショックでしかありません、、、
猫ちゃんもへコむんです、、、
何か悪いことをしてもグッとこらえて優しい言葉で話してあげてください!
名前を怒って呼ぶ
先ほど怒鳴るのはダメだと書きましたが、「名前で怒鳴る」とより心のキズが深くなります。
何もない時に猫ちゃんの名前を呼んでも、以前怒られたことを思い出してしまいます。
「名前を呼ばれたら、また怒られるニャー」
「名前を呼ばれても無視するニャー」
結構覚えているもんなんですよ~
特に猫ちゃんの名前で叱らないであげてくださいねm(__)m
信頼関係
猫ちゃんと人間の間にも目に見えない信頼関係って築かれていくものです。
特に猫ちゃんを飼ったばかりの時は、この関係が築けていないのに、しつけと称して叱っていると、余計に関係が崩れていきます。
「なんで知らない人に叱られなきゃいけないニャー」
「知らない人の言うことなんて聞かないニャー」
まずは慌てずゆっくりと時間をかけて心を通わせていってください。
暴力
これは一番ダメですね!
しつけに暴力は法律的にも罰せられます。
嫌がっているのに力づくで、押さえ込んだり、引っ張ったり、想像するだけで心が痛くなります。
猫ちゃんは一度暴力を受けると、一生覚えているなんてことも聞いたことがあります。
そして心を閉ざしてしまいます。
叩く行為は、カッとなってもしてはいけませんよ!
過去の出来事を叱る
これもついついやってしまいがちですね、、、
猫ちゃんがおしっこを違う場所でしたり、壁を傷つけてしますことがあるかと思います。
その場を見ていて叱るのは良いのですが、いつしたのかわからない状況で叱っても、猫ちゃんにはなんら響きません( ;∀;)
むしろなんで叱られているかわからずトラウマになる可能性もあります。
「なんで怒っているニャー、、、」
叱る行為は、猫ちゃんがした行為をはっきり見た時に限り、即座に叱ってください。
それ以外は優しくフォローしてくださいね(^^)/
正しいしつけは?
根気強く
猫ちゃんのしつけは最低限のルールだけでいいので、今期強く教えてあげましょう~
ご飯の場所、寝る場所、爪とぎ、噛み癖、など、してはいけない場所や、物を根気強く教えてあげてください。
猫ちゃんは素直さ子も多いので、きっとわかってくれるはずです。
トイレの場所などは数回でマスターできると思います。
そして正しくできた時は、もちろん褒めてあげてね!
猫に考えさせる
猫ちゃんにも猫ちゃんなりに考えています。
「これやっていいのかニャー?」
「これはやっちゃダメかニャー?」
少し慣れてきたら、なんでもかんでも叱るのではなく、見守ることも大切です。
やっていいことは「いいよー」、やっちゃダメなことはすぐに、なにがダメなのか教えてあげてください。
しっかり褒める
これは大いにやってあげてください(*^^)v
猫ちゃんもアメとムチを使い分けて、叱る時は叱る、褒める時は大きく褒める!
これが信頼関係をつくる一番の方法だと思います。
そして言葉でも褒めてください。
「良くできたね~」
という言葉も猫ちゃんは理解しています。
コミュニケーションは積極的に図ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
しつけって人間の常識をどうしても考慮してしまいますが、猫ちゃんにはこの常識なんてわかりません、、、
いかに猫ちゃんと同じ目線で見てあげれるかが、信頼関係を築く大切なことです。
悪いことしても、猫ちゃんにも理由があります。
ゆっくりと、また平常心で猫ちゃんと楽しい日々を送れたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
ここまで書くなら逆に、「正しい猫のしつけ方」も書いて頂けたらありがたいですね。
これだけだと、どうやってしつければ良いか分からない方も多いと思いますので。(自分含めて)
貴重なご意見ありがとうございます。
「正しい猫のしつけ方」追記させて頂きました。
皆様の心に響く内容を書けるよう努力していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。